6日目/ピュレリング 穴から見えた ダサい美学
ピュレリングなるものを食べた
ピュレグミの周りの酸っぱい粉が少なくなり、何故か中心に穴を有したものだ
酸っぱいものが苦手な自分にとって待望の商品である
しかし、食べてみると何か違う
やはりあの粉は必要だったのであろうか
これではまるでJPOPにありがちな「失って初めて気づいた君の大切さ」ではないか
この歌詞大嫌いなのに
「失って初めて気づいた」っていうスタンスが嫌いだ
なぜ上から目線なのか
「あ、お前も俺にとって有益だったんだな」と言ってるようにしか聞こえない
それを下手に回って「気づけなかった自分が馬鹿だった」みたいに反省の色をチラつかせやがって
そういうやつこそ取っかえ引っかえに代えていくんだ
くそ
だっさい日本の美学が大嫌いなのにそれを押し付けられた気分だ
もういい、つぶグミを食べる
でもこれ、ちょっと小さいんだよな…